自然法とはWhat is Natural Law?
心の自然な傾向を知ることが
「心のトラブル」を解決する鍵になる
ラウア・ミコト法律事務所では、「暮らしのトラブル」と「心のトラブル」の
両面からサポートしていますが、
とくに「心のトラブル」を解決するためには、心の自然な傾向を知ることが大切です。
natural law自然法とは
自然法は、自然法則に沿って生きるためのガイドです。
この世界のすべてのものには自然法則が働いており、人の心や体にも自然法則が働いています。その自然な流れに沿っているとき、調和が生まれ、物事はスムーズに進みますが、反対に、自然な流れに沿っていないときは不調和やトラブルが生じてしまいます。
「法」は、水（氵）が去ると書きますが、これは「水が流れるように自然である」ということです。すなわち、法は、本来、人として成長し、幸福を大きくしていくための自然な流れをもたらすものです。自然法は、このような考え方に基づきます。
way of thinking自然法の考え方の一例
交通事故で大きな怪我をした場合、体の痛みや不自由に加え、時間や仕事などの大切なものを失うことが少なくありません。このようなとき、心は大きな悲しみを経験します。すると、心は弱り、前に向かって進もうとするエネルギーを失ってしまうため、いつまでも過去のことを悔やんだり後悔する傾向が強くなります。
したがって、もしいつまでも交通事故のことが忘れられず、怒りや不安が消えないとしたら、それは悲しみによって心が弱っているからであると考えられます。そのような場合は、無理に忘れようとしたり、いつまでも立ち直れない自分を責めたりするのではなく、まずは心の状態を整えていくことが必要なのです。
method自然法における
「心を整える方法」
心を整える方法しては、幾つかありますが、たとえば以下のようなことをおすすめしています。
消化に良い食事をとる
心が弱っているとき、ピッタと呼ばれる火の質が落ちてしまい、消化力も低下します。消化力が低下したまま、たくさんの量や重い質の食事をしてしまうと、身体の中にアーマと呼ばれる毒素が蓄積してしまいます。アーマは粘性が強く、冷たく、鈍い質を持っていますので、アーマが溜まるとさらに心が鈍くなったり、重くなってしまうのです。ですから、このような時はたくさん食べて元気を取り戻そうとするよりも、消化に良い食事を心がけ、食べ過ぎないようにしてください。
お白湯を飲む
体内の毒素（アーマ）やストレスを浄化し、心を落ち着ける飲み物としてお白湯がおすすめです。お白湯は、やかんに入れた水を10～15分くらい煮沸させて作ります。水は、本来、カパ（水、土）の質が強いですが、煮沸することで、ピッタ（火）の質とヴァータ（空、風）の質が加わり、五大元素（空、風、火、水、土）のバランスが整うため、これを飲むことで、身体のバランスを整えることができるとされています。
出来たお白湯はポットで保温し、食事とともに、又は、休憩時間などに少しずつ飲んでみてください。
心身のケアをする
アーユルヴェーダでは、朝は浄化の時間であり、朝に心身のケアをするのはとてもよいとされています。タングスクレーパーと呼ばれるU字型のヘラを使って舌ごけの掃除をしたり、オイルマッサージをしたり、軽い体操をするなど、ご自身の心身をケアすることで心のストレスも取り除かれていきます。心が弱っているときこそ、あえてご自身を大切にする時間をとるようにしてださい。
規則的に瞑想をする
瞑想は内側の静寂を体験するためのものです。毎日繰り返し瞑想を行うことで心に静寂が浸透し、心が安定するようになっていきます。睡眠では取れないような心の深いストレスも取ることができると言われています。したがって、心が弱っているときには瞑想をすることがおすすめです。なお、瞑想は正しい方法で行うことが大切ですので、正確な知識を持ち適切に指導することができる人から直接教わることをおすすめします。
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